「坂の上の雲」を読み終えた

Sakanoueno kumo
長かったーー
文庫本8冊だったので、1ヶ月半かかった。。。
けど、読んでおいてよかった思う。 前から読もう読もうと思ってはいたものの中々着手できずにいたので、、 

余談ですが、本当にKindleで読みたかった。。
数年前くらいから「そのうち電子書籍化されるんじゃね?」と思って買うのをためらっていましたが、全然その気配がないので もういいやって思い古本屋で全部買ってきました。
1冊200円で買えたので全部で1600円。 実は実家に父親が30年前くらいに読んでたハードカバーのものがあったのですが、さすがにあんなでかいの通勤中に持ち歩けない と思って文庫本を買った。けど小説とは言え、さばるなぁ(´・ω・`)

感想

本の感想。

凄まじい時代すぎると思った。
開国して間もないのに、よくロシアと戦って、そして勝ったな と。
その間の日本の軍人達の思想や心境が時代的背景と共に細かく書かれている。 すごい良い歴史の勉強になる。

ただ、どうしても長ったらしくてしんどかった。
同じ話何回出るのよってくらい同じ話が繰り返し書かれてて結構辛い巻もあった。

もちろん、陸軍と海軍の戦場での話だけでなく時代を取り巻く様々な日本人のエピソードが網羅されていて良い。

帝政ロシアを転覆させようと革命を企む地下組織に、明石氏という軍人が金をばら撒いて社会主義が台頭するのを支援した話とか。
講和に持ち込むためにアメリカに行ってルーズベルト大統領に仲介依頼を再三した話とか。
造船を学ぶために、アメリカの造船所に行って働いた人。
ロシアに留学して戦争が始まるまでロシアと友好な関係を築いていた海軍の人。 とかとか、とにかく今と状況が違いすぎるこの時代にて
「日本という国が滅んでしまうかもしれない」
という事に危機を感じて懸命になった人間達のエピソードに感銘を受ける。

あとがきでも書かれているが、小説じゃないかもしれない。
ていうか、あまり小説としては面白く無い。
歴史の授業で使う資料集のめっちゃ一時代に特化したゴー☆ジャスなヤツ くらいに思ったほうがいいのかも。 

この戦争について、のちの大戦に向けて軍部がしょうもない組織と化していく所など冷静に研究されているみたいだけど、いずれにせよ日本は死ぬほど大量の借金を抱えなきゃならなかったこと。 賠償金がもらえなかったのでその後も借金に鬼のように苦しむ事になる事 などはなぜか完全に触れられていない。そこまで書いてあれば本望だったけど、10巻くらいまで膨れ上がっちゃうからやめたのかな。

とりあえず死ぬまでに読んでおいて良かったと思った。

おわり(/・ω・)/

 

2015-08-30 | Posted in 読書感想文No Comments » 


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