自作NASで自宅ファイルサーバー 第0回 (構想・機器選定編)

突然ですが、家にファイルサーバー というかメディアサーバーたてる事にしました。

世の中的にもスマートフォンが爆発的にシェアを伸ばし、タブレット端末等も現れ、ドキュメントや写真・動画等のメディアデータを見る端末が圧倒的に増えていますよね。

我が家もWindowsPC、スマホ(Android + iPhone)、MacBookAirと端末がありいつもファイル共有手段やバックアップ手段で悩ましい思いをしたりしてました。

どこにバックアップとる? とか
どれをインターネットの外に晒して外出先から自宅LAN内のデータを取る?
とかそんな感じで・・

つーわけでそんな悩みを一気に解決するのはNASしかねーな! などと思い、当初はメーカー製のNASなどを物色したりしてたんですよね。
バッファローとか有名どころからも色々出てますよね。

しかしですね! メーカー製のNASさんは最初から使える状態になっている反面、自分でカスタマイズができなかったり、外から自宅のNASのアクセスする際はメーカーのたててる中継サーバー(?)みたいなもん挟む、っていったり、、 なにやらすげー面倒な(一般のコンシューマからしたら楽なw)作りだそうです。

そうなると男なら自分で作ってなんぼです。
ワクワクさんの作って遊ぼ とか見て育ったのが今日ここに生きてます。 おれはゴロリだよ。

さて、男だからとか分けわかんない理由以外にも自分で作る事の大きなメリットが何個もあります。整理して書いてみます。

◆NAS自作のメリット

  • その時に必要最低限のスペックで構築できる (HDDもデータの増加にあわせて段階的に増やせる)
  • 単純にPCを組むのが楽しい。 そして自分で組むと何かあった時に自己解決でき・・るかもしれない!
  • ファイルシステムやデータ共有のプロトコルから自分で選ぶことが可能。 windowsだろうがmacだろうがスマホだろうがとにかく作りさえすればどんな端末とも連携が可能。 ← ここ大事
  • 外から自宅内のサーバーに簡単にアクセスできてデータを取り出せる。(もちろん少し勉強が必要)
  • 安い!! (メーカー製のNASものにもよりますけど結構高いですよね)
  • 部品があればありモノでも作れたりする。
  • 今回作るものを流用して将来に活かせる。
  • これを作るといった経験がなによりも人生を豊かにする。
  • 自作っていうトコロが、やっぱり男らしい。

つーわけで、とにかく四の五の言わず作る事にしました。

まずは要件を考えてワクテカします

とりあえずLinuxを入れるのが前提となると思いますので、ソフトウェア面ではどうにでもなると思いますが機器を選定する上では将来的な展望も加味してどんなマシンにしたいのか考えてワクワクする事にします。

私の要件は以下です。

[前提]
お金がないので、とりあえずベアボーンで組む。だって、マザボと電源ユニットとケースを分けて買うとやっぱり高いから。
そうなると、ケース内で複数HDD入れたRAIDが厳しくなってくるので外付けHDDでRAIDを組む事にする。
ていうか、男としてRAIDは必須。
中のデータは財産。 家族。 恋人。 そして黒歴史。

[サーバ本体]
低消費電力重視。
静音性重視。
USB3.0かe-SATAがある事。これマジで必須。外付けでディスクをマウントするから。 (2.0でもいいならXS35 V3 一択だった)
小さくて場所をとらない。
LANは有線必須。 まぁだいたい付いてますけど。。
CPUとかは正直こだわらない。 昔のCore2Duo入っているノートPCでそれなりに使えてた実績あるからなんでもいいや。

[外付けHDD]
RAID1でミラーリングしたいっす。
小さければ小さいだけいいっす。あたりまえだけど。
省電力。
静音。
2TB以上必須。

下で紹介するパーツを参考に、今回構築する環境の概略図を描いて見ます。
まぁどこのNASの製品紹介ページにもあるような図ですが、こういったのを自分ですきなようにできるっつーわけで。。

というわけで選んでみたパーツ

上記要件をできる限り安めで組みたいと思い以下パーツにしました。
価格は2012年の10月となりますので参考程度に・・

 

shuttleのXH61V(ケース/マザボ/電源ユニット)

まず、ACアダプタだし、安いし、USB3.0かe-SATA必須と考えたらもうこれしか選択肢が今のところないんじゃないでしょうか。

まぁ見た目も良かったのでこれキメウチでした。
正直あまり探してないw
これが1万5千円前後(CPUやメモリと一緒に買って値段は下げよう)

Shuttle ベアボーン XH61V
by カエレバ


はい次はCPUです : Celeron G540(CPU)

上記ベアボーンがTDP65Wまでで、一応IVYまでサポートしてるらしいですがパワーは正直求めてないのでi3でもPentiumでもなんでもいいのですが、コスパという観点から考えれば良い判断だと思います。価格コムやAmazonでのレビューを見れば一目瞭然ですね。だいたい3500円前後


ちなみにもうG540は売ってない店が多いですね。
550が主流になりつつあります。

そしてお次は一番こだわりのない(というとプロジサカーの人に怒られそうw)
ARCHISS PC3-10600 (メモリ DDR3-1333 4GB)

別に4Gあればなんでも良かった。
今まで相性にヒットした事なかったんで、こだわるのもめんどくさい、  ていうかクソ安いし。
そんな中でもささやかながらSamsungっつー文字に一定のブランド力を見出してしまった。
日本もっとがんばれよorz

そして最後は泣く子もだまるSSD! (今回一番どうしようか迷ったw)
Intel 330Series SSDSC2CT060A3K5 (本体内蔵ディスク)

いやー SSDいっちまいましたですw
CentOS入れるので64Gあればいいですし、静穏にもなりますし、そもそもタイの洪水のせいで未だにHDDが低容量でも高いですしね。 IntelのSSDが5000円で買えるのかよ! って思ったらもうコレ一択でした。 そして今流行の330シリーズ!
けど今考えると、付属のお便利ソフトやマウンタを使わないのであればSumsungでもOCZでも良かったですかね。。
いや耐久性が違うと信じよう。。  5300円くらい? だった

ちなみに12/30にアマゾンのリンクをイマサラ感満載の中追加しようとしたら、次期バージョンになってたw

光学ドライブは無し!

要らん。 OSインストールはUSBで実施。 以前、それですごく楽だったので。

RS-EC32-U3R(HDDケース)

これはHDDケースでRAIDが組めて安めで・・って調べてったら評価が高かったので選択。
7000円くらいでした。安い。
そんなにおおきくないし、しっかりした作り。
ハードウェア側でRAIDをやってくれるという点も良かった。
ソフトウェアRAIDとかちょっとおっかない。 これは7400円くらいで。

ほいで、最後に3.5インチHDDの紹介ですー
ST2000DM001 [2TB SATA600 7200] ×2本 (データ用HDD)

この価格がとにかく早く下がってくれーと必死に願い続けたこの半年間。
春くらいまでは2TBで1万でしたから一応かなり安くなったほうです。 けど、もう我慢の限界だったりしました。
ちなみに、WDの2T買う予定でしたが、アキバのTSUKUMOに行ったらシーゲートの方が100円安かったのでこっち2本買いました。
この選択が吉と出るか凶と出るかは故障してみるまで分からないんですよねー
一本6700円くらいだったので、合わせて13000円くらいですね

Seagate 3.5inch SATA 6Gb/s 2TB 7200rpm
by カエレバ

あと、今回のOSも念のため記載しておきます。
普通の人(ふつうって何だよw)だったらCentでしょうかねぇ。。 Ubuntuも人気ですが。。。
CentOS 6.3 (サーバーOS)

とりあえず最新のパッケージを選択。
shuttleのベアボーン○○で動くという確証がなかったんだが、なんとかなるべーと思ってました。
ちなみに別のエントリーで報告する事になると思いますが、普通に動きました。よかたよかた。
もちろんCentOSは無料! 最高!

今回選んだ機器でのデメリット

色々とアピールポイント的なものを記載させていただきましたが、今回選定したパーツではできない機能やじっそうできないIFなどがあります。
ちょっとその辺も公表しておきます。 念のため。

e-SATAはないです
外付けHDDケースがUSB3.0だけ対応なので、e-SATAでサーバーにマウントしたいっていうばあいはできない話になってしまいます。

拡張ポートなし!
ベアボーンですが、グラボなどを指すPCI系のポートは○しかない?

TDP65Wまで
上にも書きましたが、TDP65Wまでという事でCore-i5, i7系の力強い95wや125wのものは無理っす。
待機電力の省エネ重視 っつーことでよしとします。

Windowsはきびしいかも
メインのディスクは60GのSSDにしましたが、Windows系を入れるっていう場合はちょっと足りないですよね。
たしかOSだけで30Gくらい使うんじゃなかったでしたっけ。

CD読み込めないからw
書いてありますが、光学ドライブつけてないです。

全部で42000円くらいでした。
2012年10月現在で。
イニシャルはかかってしまいましたが、本体はできるかぎり長期的運用を続け(頑張れ電源ユニットww)ディスク部分は運用であれこれしていこうかと思います。

これに事由にアプリを実装できるとか考えたら結構コスパたかいですよね(^^

では次回から実際に作ってみようと思います。



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